失敗したときのリスク回避
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会社を設立し、起業する最大のメリットは、事業を失敗したときの債務責任が「有限責任」となることです。 これが個人事業の場合だと、債務責任は「無限責任」となり、抱えた負債は一生を掛けても支払わなくてはいけません。 それでも払えなかった場合は、子孫へと引き継がれていきます(相続拒否はできますが)。つまり、個人事業の場合だと「事業失敗=一生の終わり」となってしまう可能性があります。 ところが、有限・株式会社の場合だと、有限責任となり債務責任は出資金の範囲で終わります。 会社を設立すれば、個人の資産・財産は保護されるのです(担保に使用している場合は別です)。これは、開業を考えているものにとって非常に大きなメリットです。 但し、会社は会社でも合資・合名会社の場合は無限責任なので気を付けましょう。 有限責任は、有限・株式会社だけです。 有限会社は300万円、株式会社には1000万円の資本金が必要ですが、今なら中小企業挑戦支援法によって資本金1円からでも起業することができます。 最悪の場合を考えると、起業しないという選択はありえません。 中小企業挑戦支援法以外にも、海外で起業するという手も考えられ、どちらにせよ新規開業するのであれば起業することが絶対条件だと思います。 |
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